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鈴林檎
¥14,300
SOLD OUT
りんごの置物が、リンと鳴るといいなと思い作りました。 駄洒落から出来た鈴林檎 “りんりんご” と読みます。 くまの鈴と同じく、インドネシアのバリ島の伝統工芸品”ガムランボール”の制作方法から ヒントを得て作っています。カシュー塗装と塗装無しの2種類があり、深い艶のある カシュー塗装はまるでりんご飴のようです。とても澄んだ音色で心地よい気持ちになれます。
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くまのすず
¥14,300
SOLD OUT
真鍮と銅でできた鈴。 柴崎重行さんの木彫りのくまをTVで初めて見て、その後展示や写真をみるたびに いつか自分も熊を彫りたい、作ってみたいと思っていました。 まだ木彫りの世界には手を出していませんが、自分のくまはこれだ と思える出来栄えになりました。 鈴としてはインドネシアのバリ島の伝統工芸品であるガムランボールの制作方法を参考に、以前から作っている鈴林檎を発展させる形で立体的なくまの顔になりました。 ぴかぴかの鏡面仕上げが、触っていくうちに落ち着いた色味になっていく様子も、 生き物を題材にした作品にぴったりだと思います。 ~色味の変化について~ 掲載画像の左側に写っているピカピカのくまが新品の状態です。素手で触っていくうちに次第に右側の黒いくまのように変化していきます。変化していく時間は、触り方や気候などにもよりますが、数日から数週間程度と思います。市販の金属磨きを使うと輝きがある程度戻りますが、手が汚れる、傷がつく、くまを落とす等の原因になるので、経験のある方以外にはおすすめできません。落としたり強い衝撃をあたえると、凹み、割れの原因になります。
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きのこの画鋲
¥1,320
SOLD OUT
壁に刺すとまるでそこに本物のきのこが生えているように見える画鋲です。製作過程で出る真鍮の端材を捨てずに、さらに加工してつくりました。傘部分と柄の部分はロウ付けという技法で接合しています。ロウ付けを行う際に炎で真っ赤になるまで熱するのですが、その際に真鍮は酸化し元の金色から、独特の濃ゆい色に変わります。その色味をそのまま使うことで、金属なのに自然物のようなやわらかい表情になっていると思います。 ※ものを引っかけるフックとしてはご利用いただけません。硬い壁に無理やり刺したりしないでください。
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きのこの風鈴
¥7,700
SOLD OUT
とある夏に風鈴展に参加しませんか?とお誘いいただいたことがきっかけで考案した 真鍮製のきのこのふうりん。すでにキノコの画鋲を作っていたので、自然と頭に浮かんできて 製作しました。実在するキノコ”シバフタケ”をイメージしています。 風鈴を収める化粧箱には自作の活字で箔押しした文字がきらめいています。
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カードケース
¥11,000
SOLD OUT
真鍮板を曲げて作った薄型のカードケース。収納枚数は紙の厚さにもよりますが10枚程度。模様は金属表面に酸化被膜を作る黒染めという技法を用いています。真鍮の板は指紋などが付きやすいので、使い始めは指の跡などが付きやすいです。黒染めしていない金色の部分は徐々にくすんだ色になり、逆に黒染めの部分は少しずつ黒色が薄くなっていきます。これらは真鍮という金属の特性になりますのでご理解をお願いいたします。 金属磨きを使うと模様である酸化被膜が消えてしまいますので注意が必要です。ただこれらの特性は、時間とともに変わっていく自然で当たり前なことと考えています。
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真鍮えんぴつ
¥4,950
SOLD OUT
真鍮の丸棒を削って作ったボールペン。 商品名は真鍮えんぴつとなっていますが、替え芯式のボールペンです。 先端はニセモノのキャップになっており、ねじって外すと本物のペン先が 現れます。おしりをねじって外すと中の芯が交換できるようになっています。 芯はゼブラ社のSH-05が使えます。 ネジの”合わせ”にこだわり、キャップを何度締めても模様がピタリと一致 するように製作しています。 このペンを人に貸す時は、ぜひ何も言わずに手渡して、 ペン先がねじ式になっているのを発見する様子を楽しんでいただきたいと思います。
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ブックマーク
¥880
SOLD OUT
真鍮の薄板と合成皮革を組み合わせたしおり。 山鳥の真鍮作品の特徴でもある黒染めの模様表現を板の両面に施しています。 真鍮は加工のしかたで表面に微妙な揺らいだ表情を付けることができます。 黒染めもただ黒いのではなく、微妙な濃淡のある黒に仕上げています。
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しかけ小箱「由々」
¥8,800
SOLD OUT
2013年の個展のテーマはしかけ小箱。様々なしかけを隠した小さな箱を制作しました。 由々(よしよし)は名前の通りよしよしと、撫でてやると開きます。 あなたの机の上にある小箱に入っている何かは、きっと大切なものや、今すぐには捨てられないようなものなのだと思います。それをたまに開けるとき、箱をなでるという動作があることで、中に入っている何かにちょっぴり優しくしている気になれる、そんな箱です。
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しかけ小箱「鞄」
¥8,800
SOLD OUT
鞄をモチーフにした箱。手順通りにしないとふたを開けることは出来ません。しかけ小箱シリーズは ”家” ”玉手箱” ”由々” ”鞄”と4種類ほど作りましたが、この鞄を説明なしに開けることができた人はいませんでした。この鞄と由々は名刺が丁度入るサイズで作っています。
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真鍮ブローチ
¥3,300
SOLD OUT
真鍮の板をまん丸く成形したブローチ。黒染めの模様入りと無地の2種類があります。成形の前に板を柔らかくするため、ガスバーナーで真っ赤に熱するのですが、その時に板の表面は不思議な具合に曇ります。無地はその表情のままでブローチに。黒染めはそこから研磨しピカピカにした後、模様をいれてから丸く成形します。裏側は放射状のヘアライン仕上げとなっています。
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きのこのハンドベル
¥11,000
SOLD OUT
真鍮製のハンドベル。2021年に行った個展のテーマは きになるもの 気になる 木に生る 鳴る でしたので、音の鳴るものを作りました。すでに鈴林檎を制作していたので、鈴としての内部構造をきのこにも応用できるのではと思いました。きのこシリーズとしては ”画鋲” ”風鈴” フック” ”オブジェ”と色々作っていて、真鍮と相性が良いなと感じています。構造の都合上鈴林檎ほど大きな音はなりませんが、まさか楽器とは思えない雰囲気なのに綺麗な音色を出せるところはとても気に入っています。
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きのこのドアハンドル
¥33,000
SOLD OUT
真鍮と銅のドアハンドル。きのこの画鋲は壁に刺すと本物が生えてきたように見えますがものを引っかける能力はありませんでした。こちらの巨大なきのこのドアハンドルは見た目のインパクトもありますが実用的に仕上がっています。柄の部分は抗菌作用がある銅を使用し昨今の衛生事情にも配慮しています。取り付けはM5のネジ2か所です。ドアに取り付ける場合は穴あけが必要ですのである程度の大工経験が必要です。
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ロウ引きの箱
¥1,000
SOLD OUT
化粧箱は黄ボールという少し粗い紙を使い、ロウ引きと一部の作品には箔押しを施しています。 箔押しとは金属の文字を箔とともに紙にプレスして、熱と圧を加えることで 紙に印字するという、古くからある手作業の多い印刷技術です。 山鳥では金属に文字を彫るところから自身で設計製作した機材を使って行っています。 もちろん活字業者さんは世の中にたくさんいらっしゃるので、 オーダーすれば簡単なのですが、自分で作る作品を、包む箱も自分の手で作りたい。 どこまで行っても自分自分で、なかなか生産数は増えませんが、作業はどこをとっても思い出深く、箱一つでも自信をもって私の作品ですといえる。 そんな作家さんは少ないのではないかなと思います。